セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が現行契約後もチームを率いる意思を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
かつてリヴァプールやレスター・シティなども率いたロジャーズ監督。2023年夏にアンジェ・ポステコグルー氏のトッテナム行きを受けて、セルティックの指揮官に再任され、スコティッシュ・プレミアシップ連覇を含め、2シーズンで4つのタイトルを掴む。
そんな北アイルランド代表指揮官だが、来たる新シーズンが契約最終年。前田大然や旗手怜央、稲村隼翔、山田新の日本人4選手を擁しての新シーズンにどんな手腕を振るうのかとともに、自身の今後も注目が集まるが、水面下でクラブ上層部と会談したようだ。
「(筆頭株主の)ダーモット(・デズモンド氏)、(最高経営責任者の)マイケル(・ニコルソン氏)とはこの夏に話し合い、うまくいった。今後はその方向性に沿って進めていくことになる」
「クラブから契約延長のオファーがあるか、ないかのどちらかだ。いずれにせよ、私はここで最後の日になるまで全力を尽くすつもりだし、何の影響もない。献身性をもって、チームが素晴らしいシーズンになるよう集中している」
「セルティックの一員としても、ここでの時間を心から楽しんでいる。復帰してから受けたサポートを含め、すべてが素晴らしい。困難もあったがね」
「このクラブのさらなる発展の力になりたいというのが私の最大の思い。現状維持で満足するようなタイプの監督ではないし、そのような役割は私に向いていない」
「このチームを築き上げ、選手たちとともに働き、個々を育てていく必要がある。クラブがそういう方向性であれば、我々はおそらく合意に至るだろう。そうでない場合でも、我々は最後まで全力を尽くす」


