jacobo-ramon(C)Getty Images

レアル・マドリー、20歳CBをセスク率いるコモに売却…転売条項&買い戻しOPを伴っての移籍か

コモは7月31日、レアル・マドリーからU-20スペイン代表DFハコボ・ラモンの獲得を発表した。

イタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、レアル・マドリーは移籍金250万ユーロ(約4億3000万円)+ボーナスで売却した上で、将来の移籍時に50%を受け取る転売条項とともに、今後3シーズンの買い戻しオプションを手に。ハコボ・ラモンは2030年までの契約でコモ入したという。

20歳センターバックは新天地の公式HPで「本当に嬉しく思う」と喜びを語った。

「素晴らしいプロジェクトを持つチームの一員になったからには貢献する責任もある。監督と話をして、彼のメンタリティは僕らの原動力になると感じた。アサン(・ディアオ)、ヘスス・ロドリゲス、そしてニコ(・パス)とは面識があるし、彼らからチームの素晴らしい雰囲気も聞いている。僕もその一員になる準備ができている」

また、セスク・ファブレガス監督も「ハコボは将来有望な若手だ」とし、期待を寄せる。

「彼は世界でも屈指の競争率を誇るクラブのアカデミー育ちで、そこでスキルを磨いてきた。チームにとても良い影響を与えてくれると確信している」

ハコボ・ラモンはレアル・マドリーの育成育ちで、2025年1月にトップチームデビュー。その昨季は公式戦6試合の出場だったが、ラ・リーガのマジョルカ戦で劇的ゴールを決めるなど、インパクトを残していた。

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