ヴィッセル神戸は30日、FW橋本陸斗がロアッソ熊本に育成型期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025シーズン終了まで。移籍中は神戸との全公式戦に出場できない。
橋本は東京ヴェルディのアカデミー出身で、2021年2月に15歳10カ月26日でJリーグデビューし、同年4月にプロ契約。2023年夏からY.S.C.C.横浜への育成型期限付き移籍を経験し、今季から神戸に完全移籍加入した。
だが、ここまでは明治安田J1リーグで1試合の出場にとどまるなど、出番が巡ってこず、このタイミングでJ2リーグ18位の熊本に出番を求めて移籍する運びに。20歳ドリブラーは両クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
■ヴィッセル神戸
「この度、ロアッソ熊本に育成型期限付き移籍することになりました。ヴィッセル神戸に加入してから、トップレベルの選手たちとトレーニングを重ねることができました。その中で、自分自身の課題が多く見つかり、悩みながらも日々成長を感じる半年間でした。チームに何も貢献できずに移籍することになってしまったことは悔しいですが、次のチームで成長した姿を見せられるように日々精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いします」
■ロアッソ熊本
「この度、ヴィッセル神戸から育成型期限付き移籍で加入することになりました、橋本陸斗です。このチームの勝利に貢献できるよう、日々精進いたします。ファン、サポーターの皆さま、どうぞよろしくお願いします」

