川崎フロンターレは30日、GK中川真の福島ユナイテッドFC復帰を発表した。両クラブ、そして選手はそれぞれ合意のもと、31日で川崎Fへの期限付き移籍契約を解除し、福島に復帰するという。
徳島ヴォルティスジュニアユース、徳島市立高校、法政大学を経て、福島入りした中川は今年2月、7月6日までの期限付き移籍契約で川崎Fに加入。川崎Fで出場なしのなか、今月に入って8月20日までの期限付き移籍加入延長が発表されていた。
23歳GKは川崎Fの公式サイトで「6か月間ありがとうございました」と感謝の言葉を送っている。
「ACLEやJ1リーグを身近に感じることができて、このピッチに立って活躍したいという思いが強くなりました。普段の練習でもレベルの高い中でトレーニングができて、毎日が本当に楽しかったです」
「また、ファン感のイベントも楽しかったです。川崎での経験を今後の自分のサッカー人生に必ず生かします。期限付き移籍という形でしたが、川崎フロンターレに関わるすべての皆様が温かく迎えてくださったことに感謝しています。本当にありがとうございました」
また、福島では「このたび、復帰することとなりました。成⻑した姿をとうスタでお⾒せしたいという思いと、チームをJ2昇格へ導きたいという強い気持ちで、今はワクワクしています。チームの⼀体感をさらに⾼め、ファン、サポーターのみなさまに笑顔を届けられるように全⼒でがんばります」とコメントした。

