バイエルンは29日、元ドイツ代表GKスヴェン・ウルライヒと新たに2026年夏まで契約したと発表した。
かつてシュトゥットガルトの守護神を務めた36歳GKはハンブルガーSV移籍でバイエルンを離れる時期もあったが、2021年夏に復帰。バイエルンでは基本的にバックアッパーだが、2023-24シーズンには公式戦15試合でゴールマウスを任されるなど、通算103試合の出場数を刻む。
スポーツ部門取締役のマックス・エーバル氏は「彼はまさに信頼性の体現者だ。彼は必ず約束を果たす。言葉通りにね。彼のような人物はどんなチームにとっても貴重だ。もう1年、我々とともに戦ってくれて心から嬉しく思う」と述べた。
そんなベテランGKは昨季で契約切れとなり、動向が注目されたが、来たる新シーズンもバイエルンでプレーする運びに。ドイツ『スカイ』によると、バイエルンは新シーズンもマヌエル・ノイアーに正GKを任せ、ウルライヒはGKヨナス・ウルビクに次ぐ3番手GKになるようだ。
