アーセナル入りしたスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュのユニフォームが記録的な売れ行きのようだ。
スポルティングCPの頑なな姿勢で決着が長引いたが、ボーナス1000万ユーロ込みで総額7350万ユーロ(約125億7000万円)といわれる移籍金でとうとうアーセナル移籍が叶ったギェケレシュ。アーセナルのアジアツアー先であるシンガポールでチームに合流すると、先のニューカッスルとのプレシーズンマッチがキックオフする前のピッチに現れ、サポーターにさっそくユニフォーム姿を披露した。
そんなギェケレシュは背番号もあのティエリ・アンリ氏がつけた「14」に決まり、デビューが待たれるが、『The Athletic』によると、ユニフォーム販売数は早くもクラブ記録を更新し、データこそ集計中ながら近年のどの選手よりをも上回る需要となっているという。
また、アーセナルは31日までクラブストア、または公式オンラインショップにてギェケレシュのユニフォーム購入者に対して、ネームと背番号の無料プリントキャンペーンも実施しているとのことで、それも相まって今後も売上記録がさらに伸びうるとも綴られている。
ギェケレシュ加入前のアーセナルではブカヨ・サカ、デクラン・ライス、マルティン・ウーデゴールがユニフォーム販売で人気を博し、マイルズ・ルイス=スケリーもファーストチームに定着してから需要が高まっている状況だった模様だ。アーセナルにとって待望のストライカーにサポーターも期待を大きくしているようだ。



