コロンビア代表FWルイス・ディアスが来日中のリヴァプールを離脱する運びとなったようだ。
2022年1月にポルトから加わって早々にフィットし、昨季のプレミアリーグ制覇にも大きく貢献したルイス・ディアス。新シーズンに向けたリヴァプールのプレシーズンツアーにも帯同しているが、去就が騒がれており、香港でのミラン戦ではアルネ・スロット監督いわく「将来に関する憶測のため」にメンバーから外れた。
そうして、リヴァプールは27日に次のプレシーズンツアー先である日本に到着。イギリス『スカイ・スポーツ』のヴィニー・オコナー記者によると、ルイス・ディアスも来日したが、有力視されるバイエルンへの移籍手続きを完了させるため、28日にも東京に滞在するチームを離れるという。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も「バイエルンの新たなウインガーは本日、ミュンヘンに到着し、29日にメディカルチェックを受ける見通し」とし、4年契約を締結見通しと伝えている。
ルイス・ディアスのバイエルン行きを巡ってはつい先日、クラブ間合意の報道が飛び出し、『The Athletic』は総額7500万ユーロ(約129億8000万円)の移籍金額になるとレポート。リヴァプールはこの移籍手続きを完了させるべく、選手に渡航する許可を出したといわれている。
なお、20年ぶりに来日したリヴァプールは30日の日産スタジアムにて、明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025と銘打たれたプレシーズンマッチで横浜F・マリノスと対戦する。



