ウェストハムは20日、元イングランド代表DFカイル・ウォーカー=ピータースの加入を発表した。契約は3年となる。
トッテナムでプロ入りしたウォーカー=ピータースは2020年1月にサウサンプトン入り。サウサンプトンで通算202試合の出場数を誇り、イングランド代表デビューにも漕ぎつけた実力者だが、昨季限りで契約満了となり、フリーだった。
一時はベシクタシュ入りでのトルコ行きが濃厚視されたが、土壇場で破談し、ウェストハムでイングランド残留の運びに。28歳サイドバックは新天地の公式サイトでグレアム・ポッター監督との話し合いがこの移籍の決め手になったと明かす。
「本当に興奮しているよ。長いこと待ち望んでいたことのように感じる。前からこの移籍の噂があったし、こうしてこのクラブに来られて嬉しい」
「グレアム・ポッターと話をしてみて、彼の存在は今回の決断を下す上でとても大きかった。彼のスタイルは昔から自分好みだったし、きっと合うと思う」
「彼からはこのクラブの家族のような雰囲気についても話をしてもらって、それは僕にとってまさに理想だった。このウェストハムにぴったりの選手になれるはずだ」
「僕はインテンシティをもってプレーし、毎試合で全力を尽くす。ここで特別なことを成し遂げられればと思う」
「他のチームも同様、ウェストハムにもトロフィーを獲りたいという野心がある。グレアムと話をした限りでは彼もそう。僕もその一部になりたい」




