ナポリは20日、ボローニャからオランダ人DFサム・ブーケマの獲得を発表した。
新シーズンをセリエA王者として迎えるナポリ。アントニオ・コンテ監督の続投が決まり、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイが大きな輝きを放った中盤に新しくベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが加わるなど、この夏の積極補強が際立つなか、新たにバックラインの強化を実現させた。
イタリア『スカイ』の既報によれば、移籍金額はボーナス300万ユーロ込みで総額3300万ユーロ(約56億9000万円)。選手との契約は2030年夏までの5年になるようだ。
ナポリにとって、オランダ代表FWノア・ラングや、イタリア代表FWロレンツォ・ルッカに続いて新加入選手となるブーケマは現在26歳、母国クラブのゴー・アヘッド・イーグルス、AZでのプレーを経て、2023年夏にボローニャ入り。通算80試合の出場数を誇り、昨季もセンターバックとして公式戦47試合でプレーした。