マンチェスター・シティに所属するエデルソンのガラタサライ行きの可能性が浮上しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2017年5月にベンフィカから加入して以降、6度のプレミアリーグ制覇、チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導くなど、長らく守護神としてチームを支えてきた現在31歳のエデルソン。クラブでは通算370試合に出場し、168回のクリーンシートを達成。今季も公式戦38試合に出場し、13回のクリーンシートに成功している。
昨夏からサウジアラビア方面への移籍が噂されている中、先月には「僕の未来はここにある」とマンチェスター・C残留の意思を表明していたエデルソンだが、ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、同選手の代理人を務めるジュリオ・セーザル氏とガラタサライの間で個人合意に達している模様。同選手も移籍に前向きで、高額の年俸を受け取る方向で口頭合意に達しているという。
ただ、「現時点でクラブ間での具体的な接触はなく、何が起こるかは見守るしかない」とのこと。一方、マンチェスター・Cはバーンリーのジェームス・トラフォードの獲得を狙っており、バーンリーもドイツからすでに新しいゴールキーパーを獲得しているとも伝えている。同氏は「ステファン・オルテガが新たな正ゴールキーパーとなるのか、それともナンバー2のままなのか」と語り、マンチェスター・CのGK陣に動きがあることを示唆している。
現在22歳のジェームス・トラフォードはマンチェスター・Cの下部組織出身。しかし、トップチームでの出場はなく、2023年7月にバーンリーに完全移籍を果たすと、同シーズンのプレミアリーグには28試合に出場した。2024-25シーズンはチャンピオンシップに45試合出場し、29度のクリーンシートを達成している。




