アルビレックス新潟は21日、サンフレッチェ広島からMF小原基樹の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日までで、その間は広島との公式戦に出場できず。小原は26日からチームに合流する予定で、背番号「14」の着用が決まった。
小原は東海学園大学、愛媛FCを経て、2023年に広島入り。そのタイミングで水戸ホーリーホックへレンタル移籍し、2024年から広島に復帰した。だが、広島ではなかなか出番に恵まれず、2年間でJ1リーグ通算10試合の出場のみ。今季はここまで2試合の出場だった。
J1最下位に沈む新潟で心機一転を図る25歳は新天地の公式サイトで「サンフレッチェ広島から移籍してきました、小原基樹です。新潟をJ1に残留させることだけを考えて、全力でプレーします。スタジアムで会いましょう!応援をよろしくお願いします!」と語る。
一方の広島を通じては「アルビレックス新潟に移籍することになりました。まずはシーズン途中にも関わらずチームを離れることになってしまい、申し訳ないです」と切り出し、こう続けている。
「限られたサッカー人生の中で、少しでも多くプレーし、観客を楽しませたい、そんな想いからこの移籍を決めました。僕の価値をアルビレックス新潟で示してきます。引き続き、サンフレッチェ広島への熱いサポート、応援をよろしくお願いします。みなさん、行ってきます!」



