明治安田J1リーグ第24節が19日に行われ、17位の湘南ベルマーレと9位のセレッソ大阪がレモンガススタジアム平塚で対戦した。
立ち上がりから攻め入った湘南だが、先に動かしたのはC大阪。6分、左の香川真司が対角に出した浮き球が相手の甘い処理を誘うと、ラファエル・ハットンの詰めがこぼれ球につながり、最後はルーカス・フェルナンデスがボックス右から右足で蹴り込んでいった。
C大阪の一発にやられてしまった湘南だが、下を向くことなく、攻めに出ると、早いうちに追いつく。14分、藤井智也が敵陣右深くから一対一の構図に持ち込むと、中央にパスを選択。これに小野瀬康介が合わせると、鈴木章斗が体勢を倒しながらも左足で押し込んだ。
それでも、湘南は42分、敵陣右深くで相手のビルドアップにプレスをかけにいった鈴木がボールを奪って折り返しにまで持っていくと、不揃いな最終ラインのスペースから平岡大陽が左足ワンタッチでプッシュ。湘南逆転の展開でハーフタイムに入る。
畳みかけたい湘南だが、仕切り直しを図るC大阪は47分、シュートのこぼれ球を敵陣右深くで自ら拾ったラファエル・ハットンが中に仕掛けると、左足でゴール左隅を狙い澄ましたシュートで今季11ゴール目。C大阪が後半早々に振り出しに戻した。
その後、締まった流れになり始めるが、途中出場の中村拓海から73分に敵陣中央でボールを受けた香川がスルーパス。左から中に走り出すなかで、ぴたりとボールを収めたチアゴ・アンドラーデが相手GKをも抜き去ってゴールネットを揺らし、C大阪が勝ち越す。
守りで耐え切れない展開が続く湘南だが、交代カードも切りながら押し込み続け、途中出場の石橋瀬凪が87分にボックス左に仕掛けると、中村のファウルを誘ってPKのチャンス。これを途中出場のルイス・フェリッピが沈め、同点弾を記録した。
両軍合わせて計6発が飛び出した一戦は互いに譲らず、湘南は連敗こそ回避したものの、7試合未勝利に。ブラジル人トリオ揃い踏みも実らずのC大阪は先の大阪ダービーに続く黒星こそ許さなかったものの、2試合白星なしに終わっている。



