ボーンマスは16日、チェルシーからセルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴィッチの獲得を発表した。契約は2030年夏までの5年となる。
25歳GKは新天地の公式サイトで「ここに来られて嬉しいよ。成長したい、そして最高のレベルでプレーしたいという思いからボーンマスに来た。このクラブ、そしてこの施設なら、きっと実現できると思う。チームの結果に貢献しながら、日々成長し、もっと良い選手になりたい」と語った。
ペトロヴィッチは母国クラブやアメリカでのプレーを経て、2023年夏に推定移籍金1400万ポンドでチェルシー入り。移籍1年目こそ公式戦31試合でゴールマウスを守ったが、昨季はエンツォ・マレスカ新監督がスペイン代表GKロベルト・サンチェスを重用し、ストラスブールへとレンタル移籍した。
フランスではリーグ・アン31試合の出場数をマークし、チームの7位フィニッシュに貢献。ひとまずチェルシーにレンタルバックしたが、FIFAクラブワールドカップに帯同せず。そのなか、ボーンマスがアーセナル行きの元スペイン代表GKケパ・アリサバラガに代わるGKとして白羽の矢を立てた。
なお、移籍金額はイギリス『スカイ・スポーツ』いわく、2500万ポンド。日本円にして約49億5000万円がチェルシーに支払われるものとみられる。




