京都サンガF.C.のFW原大智に対して、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーミンガム・シティが目を光らせるようだ。
日本人離れした191cmのサイズながら器用さも併せ持ち、今季の明治安田J1リーグで現在3位と躍進続く京都で攻撃陣の軸となる原。FC東京でのプロ入りから、クロアチア、スペイン、ベルギーでのプレーを挟み、2023年夏の京都入りでJリーグに舞い戻ったキャリアだが、京都での活躍ぶりから東アジアE-1選手権大会の日本代表に追加招集という形で初招集されている。
そんな26歳アタッカーは代表デビューが期待されるところだが、イギリス『CaughtOffside』によると、岩田智輝に続く日本人選手として古橋亨梧、藤本寛也を獲得したばかりのバーミンガムがリストアップしているという。
同メディアは新たなウインガーの獲得を目指してアジア市場を模索するなか、原に目が留まったといい、「内部で獲得候補の最終候補リストに加わった」とレポート。さらに「直近のJ1リーグでクオリティを印象づけており、手頃な価格で獲得できる上、イングランドフットボールに適応できる才能があるとしてスカウトの注目を集めている」と報じた。
なお、バーミンガムは原以外にもアジアからウインガーの獲得を狙っているようで、韓国人選手の動向も注視しているとも。原はバーミンガムで4人目の日本人選手として再び海外に挑戦を果たすのか。今後の動向に注目が集まる。


