ローマは11日、元セルビア代表GKミレ・スヴィラールとの契約延長を発表した。新たな契約は2030年夏までの5年となる。
ベルギークラブのアンデルレヒト、ベンフィカを経て、2022年夏にローマ入りしたスヴィラールはダニエレ・デ・ロッシ体制下から出番を掴み始めると、これまで通算88試合でプレー。昨季はセリエA全試合でゴールマウスを守るなど、公式戦51試合に出場し、19回のクリーンシートを記録した。
昨季のセリエAで最優秀GKにも輝いたローマの守護神は今夏、プレミアリーグ勢の関心が取り沙汰されるなど、去就が注目された25歳だが、2027年夏までだった契約を更新。ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸はボーナス込みで総額400万ユーロ(約6億8000万円)になるという。