ボカ・ジュニアーズは10日、ローマからアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスの獲得を発表した。
ボカ・ジュニアーズのアカデミー育ちで、その後にプロデビューのパレデス。2014年1月のキエーヴォ移籍で戦いの舞台を欧州に移し、翌シーズンからローマにステップアップ移籍を果たした。
そうしてエンポリでプレーした後、ゼニト・サンクトペテルブルクやパリ・サンジェルマン、ユヴェントスを渡り歩き、2023年夏にローマ復帰。ローマでは公式戦通算135試合に出場している。
昨季はクラウディオ・ラニエリ前監督が指揮を執るようになってから主力に返り咲き、最終的に公式戦32試合に出場。3月には2026年夏までの新契約にサインしたが、この夏のボカ復帰を決断した。
31歳はクラブの公式サイトで「おそらく人生で最も重要な日の1つ。若い頃にここを離れ、ヨーロッパのトップチームでプレーしたけど、故郷に戻るのはその出発初日からずっと夢見てきたこと。信じられないほど素晴らしい日で、とても嬉しいよ」と述べている。
なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者の既報によれば、移籍金額はアドオンを含め、総額350万ユーロ(約5億9000万円)になるという。


