アーセナルがチェルシーからイングランド代表FWノニ・マドゥエケの獲得に突き進むようだ。
PSVでのプロデビューを挟み、2023年1月のチェルシー移籍でイングランド復帰のマドゥエケ。ここまでウイングをメインに通算92試合の出場数とともに20得点5アシストをマークしており、昨年9月にイングランド代表デビューを遂げている。
そんな23歳アタッカーはクラブワールドカップにも5試合に出場中とチェルシーの一員として奮闘中だが、去就を巡ってはアーセナルの関心話が噂に。『The Athletic』の最新情報によると、クラブ間交渉が最終段階に入っているという。
アーセナルはチェルシーと5200万ポンド(約103億2000万円)の移籍金で完全合意が間近に。アーセナル行きを優先しているとされるマドゥエケともすでに5年契約で個人合意に達している模様だ。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者もアーセナルがオプションを含め、5000万ポンドを上回る移籍金額で合意に達したとレポート。チェルシーはゴーサインを出したといい、移籍が決定的との見方を主張している。
アーセナルは今夏、スペイン代表MFマルティン・スビメンディ、元スペイン代表GKケパ・アリサバラガ、デンマーク代表MFクリスチャン・ノアゴールを獲得。スウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得話も熱を帯びるが、マドゥエケの加入が先んじて決まりそうだ。