バルセロナがスウェーデンの逸材を射止めたようだ。
アトレティック・クルブのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの取り逃がしで揺れたバルセロナだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、コペンハーゲンからU-21スウェーデン代表FWルーニー・バルドグジの獲得が目前に迫るという。
その19歳の移籍は今週にも完了する見通し。移籍後はトップチームとセカンドチームを行き来しながらになるが、コパンハーゲンに1年レンタルで残らせるプランもあったなかで、まずは韓国と日本が舞台となるアジアツアーに帯同させる模様だ。
バルセロナでは今後の補強動向次第でラミン・ヤマルのバックアップになりうる可能性があるともされるが、ひとまずはアジアツアーがアピールの場になりそうだ。
現在19歳のバルドグジは2022年1月にコペンハーゲンの下部組織からトップチームに昇格し、右ウイングをメインに公式戦通算84試合で15ゴールをマーク。昨季は膝の重傷が影響して出場数を減らしたが、欧州有力クラブの関心が取り沙汰されてきた。
なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は200万ユーロ(約3億4000万円)。バルセロナでのメディカルチェックに関しても第一段階をパスしたといわれる。




