カタール1部リーグのアル・アラビは5日、ケニア代表のマイケル・オルンガの加入を発表した。契約期間は2年間。背番号は「14」に決定している。
クラブはこの契約について、「国際経験と高いスキルを持つ選手で攻撃陣を強化するというクラブの取り組みの一環」であると説明している。
現在31歳のオルンガは母国クラブで経験を積んだ後、スウェーデンのユールゴーデン、中国の貴州智誠、ジローナ(レンタル移籍)を経て、2018年8月に柏レイソルへ完全移籍。1年でのJ1リーグ復帰を目指した2019シーズンのJ2リーグ最終節の京都サンガF.C.戦では1試合最多得点記録となる8ゴールを記録するなど、J2制覇に貢献すると、2020シーズンにはJ1リーグで28ゴールを記録して、J1得点王と共にJリーグMVPに輝いた。
同シーズン終了後の2021年1月にカタール1部のアル・ドゥハイルに完全移籍を果たすと、2021-22シーズンから2年連続得点王に。在籍4年半で公式戦135試合123ゴール14アシストを記録した後、今年5月に退団が発表されていた。
