ユヴェントスが元イングランド代表FWジェイドン・サンチョを巡る動きも進めるようだ。
イゴール・トゥドール監督のもとで来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したユヴェントス。2024-25シーズン限りでリールを退団したカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドを射止め、ストライカー補強が実現しそうな様相のなか、サンチョの獲得交渉も進展しているという。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ユヴェントスはフランシスコ・コンセイソンの完全移籍に至らなかったことで新たに別のウインガーを探り、サンチョに白羽の矢。サンチョとの交渉は移籍金額、そして個人条件を含め、まだ解決すべき点が残るものの、前向きに進む模様だ。
また、関係者全員がこの移籍成立に向けて意欲的といい、サンチョ本人もイタリア行きに前向きとも。となれば、ネックとなりうる1つがマンチェスター・Uが求める2500万ポンド(約48億9000万円)の移籍金額だが、選手の年俸を鑑みると、ローン移籍での決着もありうるそうだ。
なお、サンチョは2024-25シーズン開幕をマンチェスター・Uで迎えたが、それからまもなくして買取義務オプション付きのローンでチェルシーへ。公式戦41試合で5得点10アシストの数字を残したが、チェルシーは500万ポンド(約9億7000万円)の違約金を支払って買い取りを見送った。
