バイエルンは30日、コロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得を発表した。契約は2029年夏まで。移籍金額は既報によると、最大500万ユーロのボーナス込みで総額7250万ユーロ(約124億1000万円)とみられる。
母国クラブでのプレーを経て、2019年夏のポルト入りで欧州に活躍の場を移したルイス・ディアスは2022年1月にリヴァプールへとステップアップ移籍。昨季も公式戦50試合で17得点8アシストの活躍を披露するなど、通算148試合で41得点23アシストの数字をマークし、昨季のプレミアリーグを含め、計4つの主要タイトル獲得に貢献した。
ルイス・ディアスは公式サイトを通じて「とても幸せだよ。FCバイエルンの一員になることは大きな意味がある。世界最大のクラブの一つだからね。僕のサッカースタイルと個性で新しいチームを助けたい。目標はすべてのタイトルを獲得すること。そのためにチームとして毎日努力する」と意気込んだ。
また、マックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は「ルイス・ディアスは国際的に経験豊富な選手で、卓越したクオリティ、素晴らしい能力、そして高い信頼性を持っている。彼は即座に我々のチームを助けてくれるだろう。彼をFCバイエルンに迎え入れることができて嬉しく思う。このような移籍は、すべてがうまく噛み合ったときに実現する。ファンの皆さんは、特別な選手を楽しみにしていてほしい」と期待した。
バイエルンではレロイ・サネが移籍したほか、ジャマル・ムシアラも先のクラブワールドカップで負傷。アタッカー陣の補強が噂されるなか、ルイス・ディアスに白羽の矢が立った。




