PSVは29日、元オランダ代表DFタイレル・マラシアの退団を発表した。
2022年夏にフェイエノールトからマンチェスター・ユナイテッドにステップアップ移籍のマラシア。移籍1年目こそ公式戦39試合に出場したが、膝を手術した影響で2023-24シーズンを全休すると、昨年11月にようやく復帰した後も完全復活への道のりが続く。
今季途中からマンチェスター・Uを率いるルベン・アモリム監督からも公式戦8試合で使われたりもしたが、結局は納得させるに至らず、今年2月からPSVに買取オプション付きのローン移籍で母国帰還に。そのPSVではエールディビジ連覇となる逆転優勝を経験した。
出場試合も公式戦で12試合を数えたが、1000万ユーロ(約16億9000万円)といわれる買取オプションは行使されず。一旦はマンチェスター・Uに戻る運びとなった。
また、昨夏にローマからフリー加入した元オランダ代表DFリック・カルスドルプも退団に。公式戦20試合で2アシストだった。


