ivan-perisic(C)Getty Images

36歳ペリシッチ、新たにPSVとの2年契約にサイン…16G11Aでエールディビジ連覇の原動力に

PSVは27日、クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチとの契約更新を発表した。新たな契約は2027年夏までとなる。

ドルトムントやヴォルフスブルク、インテル、バイエルン、トッテナムと欧州の名だたるクラブでもキャリアを紡いできたペリシッチ。2024年1月のハイドゥク・スプリト復帰で母国帰還を果たしたが、クラブ内部で起用法を巡って対立し、1年足らずで退団した。

そして、2024年9月に行き着いた先がPSVだ。今季開幕後の加入だったが、最終的に公式戦35試合で16得点11アシストをマーク。今年2月に36歳を迎えてもなお大きな存在感を示し、PSVのエールディビジ連覇となる逆転優勝に大きく貢献している。

今夏には1年契約の満了に伴ってフリーとなるなか、バイエルン時代に共闘したハンジ・フリック監督が率いるバルセロナ移籍の可能性がまことしやかに囁かれたが、来季もPSVでプレーする運びに。クラブ公式サイトではその喜びを語る。

「僕にとっても、家族にとっても、そして愛する人たちにとっても、素晴らしい日だ。昨季はここで素晴らしい時間を過ごした。タフなシーズンだったけど、個人的にゴールやアシストも多く、最終的に優勝できたし、それが僕らにとって最高のハイライトになってくれたね。ファンのみんなも素晴らしかった。感謝の気持ちでいっぱいさ。来季も選手と一緒に歩みを進められたらと思う」

また、来季に向けては「若手をヘルプするのも大事だ。僕も17歳で母国を離れたときに苦労した。次世代に長期的な成功を掴む上でのステップを伝えていけたら素晴らしいことだと思う。僕らには才能豊かな選手がいる」と述べている。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0