ナポリは27日、イタリア代表GKアレックス・メレトと新たに2027年夏までの契約を締結したと発表した。
まだ3キャップだが、イタリア代表でも常連と化す28歳のメレト。2018夏にナポリ入りしてからは通算212試合の出場を誇るなど、守護神に君臨し、公式戦35試合でゴールマウスを守った今季もスクデット奪還に大きく貢献した。
GK陣の競争を促す一手としてパルマGK鈴木彩艶への興味も噂されるなか、トリノGKヴァンヤ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチを獲得しようとする動きが取り沙汰されるナポリだが、先んじて現守護神との新契約をまとめた形だ。
なお、ジャーナリストのニコロ・スキラ記者によると、メレトは今回の新契約締結により、250万ユーロ(約4億2000万円)の年俸を受け取る見通しという。
