マンチェスター・ユナイテッドは27日、GKトム・ヒートンと新たに1年契約を締結した旨を発表した。
マンチェスター・Uのアカデミー出身だが、相次ぐ修行移籍でなかなかトップチームで出番を掴めず、完全移籍で離れる時期もあったヒートン。バーンリーでの活躍などを挟み、2021年夏にマンチェスター・U復帰を果たした。
あくまで控えGKとしての加入で、今季もアンドレ・オナナ、アルタイ・バユンドゥルに次ぐ第3GKの立ち位置に。それ故、ほぼ出番なしだが、2022-23シーズンのカラバオカップでは2試合に出場してチームの優勝に貢献した。
そんな39歳は今季でマンチェスター・Uと契約切れとなり、退団も囁かれたが、新たに2026年までの1年契約にサイン。正GKのオナナをはじめ、バユンドゥルも去就不透明だが、来季のGK陣もバックアップする運びとなった。
