ジェフユナイテッド千葉は27日、横浜FCからFW森海渡の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日までで、横浜FCとの全公式戦に出場不可。背番号「39」をつける。
25歳FWは柏レイソルのアカデミー出身で、筑波大学に進学。2022年に柏でプロ入りし、2023年に修行先の徳島ヴォルティスでJ2リーグ13ゴールをマークし、2024年から横浜FCに完全移籍した。
だが、チームがJ1リーグ返り咲きを果たした今季もここまでリーグ戦で2試合の出場に限られ、このタイミングで千葉へ。J2リーグで優勝争いを演じるチームで心機一転となり、活躍を誓っている。
「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての皆様。初めまして、横浜FCから加入することになりました、森海渡です。チームのJ2優勝、昇格に貢献できるよう自分の全てを捧げたいと思います」
一方の横浜FCでは「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍することになりました」と切り出した上で、こう続ける。
「シーズン途中の移籍になり申し訳ない気持ちしかありませんが、新しい環境に身を置き鍛え直す覚悟で決断しました。中々チームの力になれず悔しさばかりが募りますが、横浜FCの今後の活躍を心より応援しています。ありがとうございました」

