クロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就はミラン行きで決着しそうだ。
レアル・マドリーで6回のチャンピオンズリーグ優勝を誇るなど、クラブ史上最多の28個ものチームタイトルを掴み、個人としてもバロンドールにも輝いたモドリッチ。このままレアル・マドリーで最後をとの思いを抱くとされたが、今季限りの契約を巡る交渉は思うようにいかず、退団が決まっている。
そんな名手を誘うのが再任のマッシミリアーノ・アッレグリ新体制下で再建を図るミラン。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、レアル・マドリーで最後の大会として参戦中のクラブワールドカップ(クラブW杯)後にミラン移籍となるという。
6月初旬からミラン行きが報じられるモドリッチは口頭合意済みで、来る7月にメディカルチェックを受ける見通しとも。クラブW杯で決勝トーナメント進出を目指すレアル・マドリーでここまで2試合に途中出場して力を注ぐ39歳だが、水面下では将来に関してもミラン行きが大筋決まっているようだ。
なお、既報では1年延長オプションを伴う2026年までの契約で合意。給与は年俸350万ユーロ(約5億9000万円)+ボーナスともいわれる。






