ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクは25日、バーミンガム・シティからFW横山歩夢の完全移籍加入を発表した。
松本山雅FCでのプロ入りからサガン鳥栖でJ1リーグデビューを遂げ、2024年夏からリーグ1(イングランド3部相当)のバーミンガムで欧州挑戦の横山。今年2月からヘンクにレンタル移籍し、セカンドチームにあたるヨング・ヘンクでのプレーながら9試合で1得点をマークした。
買取オプションが行使されての完全移籍となる22歳は新たに2029年夏までの4年契約にサイン。フットボール部門責任者のディミトリ・デ・コンデ氏はこの発表に際してコメントを寄せ、今後に期待を抱く。
「アユムは昨季、我々のやり方とここの文化に適応するために時間を使った。彼にはテクニックに優れ、スピードもあって、重要な点であるゴールを決める力だってある。彼のさらなる成長を強く信じているし、トップチームで活躍する姿を楽しみにしているよ」
