アーセナルは26日、マイルズ・ルイス=スケリーと新たな長期契約を結んだことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、2030年夏までの5年契約。
8歳の頃からアーセナルのアカデミーでプレーする現在18歳のルイス=スケリーは、2023年10月にプロ契約を締結。昨季は左サイドバックを主戦場に公式戦39試合に出場し、1ゴール2アシストを記録した。
さらに昨年12月11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・モナコ戦で同大会最年少でのCL先発出場記録を18歳44日で塗り替えると、2025年3月には2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選を戦うイングランド代表に初招集。それだけにとどまらず、グループK第1節アルバニア代表戦で先発し、デビューを飾ると、20分にゴールネットを揺らし、史上最年少得点記録を更新した。
飛躍の1年を過ごし、この度、新契約にサインをしたルイス=スケリーは、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「とても誇りに思うし、幸せだ。この言葉はシンプルだが、このクラブと契約した気持ちが詰まっている。僕はファンであり、夢が叶ったも同然だからね」
「試合を通じて、ポジティブな瞬間もあれば、自分がミスを犯すなど、多くの経験を積むことができた。来シーズンに向けての準備は、間違いなく万端だよ。ただ学び続け、成長し続けたい」
「レガシーを残したい。ゲームで勝ち取れるものはすべて勝ち取りたい。最大の舞台でトロフィーを勝ち取りたい。それがとても重要だ」


