ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹のブンデスリーガ挑戦が近づいているようだ。
現在27歳の町田は、下部組織時代を過ごした鹿島アントラーズで2016年にプロデビュー。プロ4年目となった2019年から出場機会を増やすと、2021年には主力として34試合に出場して5得点を記録した。翌年にはユニオンSGに期限付き移籍。2023年に完全移籍へと移行し、昨季はクラブの90年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
日本代表としても2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に7試合出場し、8大会連続8度目の本大会出場決定に貢献した町田だが、今夏にはホッフェンハイム、ガラタサライから関心が伝えられていた。
そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がXを更新。同氏によれば、ホッフェンハイムが完全移籍で獲得することでユニオンSGと合意に至った模様。今週末には契約が締結される予定で、移籍金は500万ユーロ(約8億4500万円)になるという。
