ミランがさらなる中盤強化を目指しているようだ。
マッシミリアーノ・アッレグリ氏を再び指揮官とし、再建を図るミラン。中盤では今季限りでレアル・マドリーを退団するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの加入が濃厚視されるが、さらにもう1人のターゲット獲得に動く模様だ。
そこで浮上したのがレヴァークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカ。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ミランは選手の代理人と最初の交渉に。近日中にまた会談する見込みという。
この動きはモドリッチの獲得と無関係といい、ジャカも「ミランにとって魅力的な選択肢」とも。現時点でオファーや合意を含め、決まり事なく、まだ初期段階だが、ミランの動きがあるのは確かのようだ。
かつてアーセナルでもプレーしたジャカ。2023年夏からプレーするレヴァークーゼンでは今季まで共闘したシャビ・アロンソ氏のもとで中盤の軸となり、2023-24シーズンのブンデスリーガ無敗優勝などにも貢献した。
闘争心溢れるプレーが魅力で、パンチ力のある一発も武器の32歳はレヴァークーゼンとの契約が2028年夏まで。来季からエリック・テン・ハーグ新監督のもとで新時代を迎えるレヴァークーゼンは残留を望んでいるといわれる。


