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代表初ゴールの森下龍矢、ポーランドで磨きをかける強みに自信 「海外に行って研ぎ澄まされた」

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日本代表が2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を白星で締めくくったなか、MF森下龍矢もアピールに成功した。

10日の最終節でインドネシア代表を市立吹田サッカースタジアムに迎え撃った日本。前後半に3発ずつのゴールラッシュで6-0と快勝し、右ウイングバックで先発した森下も3-0の55分にボックス左からの浮き球にファーから右足ボレーで叩き込み、代表初得点でチームの大勝劇に貢献した。

今季のレギア・ワルシャワで公式戦14得点14アシストを記録した攻撃力を代表でも光らせ、「(ボールが)逆サイドにあるときに毎回入っていったのが得点に繋がったのかな」と回想。さらに、この攻撃力が「チームにとって大きくなってくれたら嬉しいけど…」とした上で、こう続ける。

「本当、点を取るのは僕のプレースタイル。だから、そのためにそこに常に走り込む。労を惜しまずにそこまでいけるってのが僕の強みでもあると思います。Jリーグにいたときから運動量のある選手って言われたけど、どう運動量を使うのかってところが海外に行ってから研ぎ澄まされたんじゃないかなと」

約1年半ぶりの代表で結果を出し、「2戦目にこうして先発でいくって決まったときにはオーストラリア戦での悔しさというか、試合に出られなかった、しかもベンチから『俺だったら点が取れたかもしれない』っていうこのもどかしさみたいなものをピッチで出せて良かったです」と喜んだ。

そう持ち前の明るさを前面に出しながら語る28歳は最終予選の戦いが終わってこれから激化していくサバイバルレースを乗り越える必要があり、右ウイングバックのライバルでは堂安律や伊東純也らの名が挙がるが、ポーランドで磨きをかけた強みで違う色を出せるとの自信を示す。

「今のチームではウインガーもやっているので、高い位置でも低い位置でもプレーできるのが僕の強み。ほかの選手にないようなフリーランのところ、あと逆サイドのところに入っていくのも僕の強みなので、良い意味でほかのウイングバックの選手たちが味を出せるかなと思います」

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