FC東京は7日、アル・シャバブ・サウジ(サウジアラビア)から韓国代表GKキム・スンギュの完全移籍加入で合意に達したと発表した。各種手続きが終了次第、正式契約を結び、選手登録へ。背番号「81」をつける。
かつてヴィッセル神戸や柏レイソルでもプレーし、J1リーグ通算179試合の出場数を誇るキム・スンギュ。韓国代表としても通算82試合に出場し、2014年のブラジル大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)のメンバーに入った経験を持つ34歳は2022年夏に柏からアル・シャバブに移り、以降はサウジアラビアが舞台だった。
降格圏18位に沈むFC東京でJリーグ復帰を果たす運びとなり、クラブを通じて「FC東京という日本の首都のチームでプレーできて光栄です。 チームが上位にいけるようにピッチの内外で最善を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

