アーセナルが元スペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得に関心を抱くようだ。
2023年夏加入のスペイン代表GKダビド・ラヤが今季の公式戦55試合に出場するなど、守護神としての地位を欲しいがままにしているアーセナルだが、控えGKだったブラジル人GKネトがボーンマスにレンタルバック。そこで新たにバックアッパーを探す模様だ。
『The Athletic』によると、アーセナルはエスパニョールの注目株ジョアン・ガルシアを逃したことでケパに注目。他にもリストアップしている選手がいるものの、現時点でケパが有力候補と目され、すでに交渉中という。チェルシーとの契約に解除条項があるが、その額は500万ポンド(約9億7000万円)と手頃に獲得できるようだ。
渦中のケパはレアル・マドリー行きの昨季に続いて、今季もレンタルでチェルシーを離れ、ボーンマスへ。公式戦35試合の出場で9つのクリーンシートをマークした活躍を受け、今夏はいくつかの選択肢があると予想される30歳だが、ラヤが不動の地位を築くのを理解した上で、アーセナルからの話を検討する用意もあるとのことだ。
なお、アーセナルは長年にわたってケパを高く評価しており、補強の議論に名が挙がるのは今回が初めてではないとも。アーセナル行きは実現するのだろうか。

