マンチェスター・シティがミランに所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスの獲得へ目前と迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2017年8月に母国のズヴォレでトップチームデビューを果たした直後、同月にAZアルクマールに移籍したラインデルス。菅原由勢とも同クラブで共闘した中、2023年夏にミランへ。今季は公式戦54試合に出場し、15ゴール5アシストを記録していた。
今年3月にクラブとの契約を2030年6月まで延長していたラインデルスだが、今回の報道によれば、マンチェスター・Cがミランと移籍金4630万ポンド(約90億2000万円)を支払うことで合意に。5年契約を結ぶ予定とのこと。なお、今月開幕するクラブ・ワールドカップに出場するマンチェスター・シティだが、大会前に選手を獲得したいと望んでいるものの、同大会のためだけに契約を急ぐつもりはないという。
なお、同メディアによれば、マンチェスター・Cはラインデルスの他、リヨンのラヤン・シェルキやウォルヴァーハンプトンのライアン・アイト=ヌーリの獲得も目指しているという。

