イングランド代表FWジェイドン・サンチョはチェルシーを離れる運びとなったようだ。
今季開幕から少ししてマンチェスター・ユナイテッドを離れ、チェルシーにローン加入したサンチョ。公式戦41試合で5得点10アシストの数字を残し、先のカンファレンスリーグ優勝にもゴールで貢献した。
最近ではチェルシーと代理人の間で交渉開始と報じられ、給与面が大きな論点に。だが、そこで折り合いがつかなかったか、『the Athletic』の最新情報いわく、個人条件で合意に至らなかったという。
チェルシーは2500万ポンド(約48億6000万円)の買取義務オプションを伴うローンで獲得したが、これによってマンチェスター・Uに破棄料として500万ポンド(約9億7000万円)を支払って返却する模様だ。
渦中のサンチョは一旦マンチェスター・Uに戻ってからイングランドのみならず、ヨーロッパに視野を広げて次のステップを探るといわれるなか、自身のSNSでチェルシーに別れの挨拶をしている。
「この経験に感謝だ。チームメイト、スタッフ、そしてファン、家のように感じさせてくれたチェルシーのみんなに心から大きな愛を送る。クラブの今後の発展を祈る。心から感謝している。ブルーズ、ありがとう」