セレッソ大阪は4日、韓国の大邱FCに所属するMF吉野恭平とタイのブリーラム・ユナイテッドに所属するマレーシア代表DFディオン・クールズを完全移籍で獲得したことを発表した。
現在30歳の吉野は、東京ヴェルディでプレーした後、サンフレッチェ広島、京都サンガF.C.、ベガルタ仙台、横浜FCなどでプレー。2024年にはKリーグ1の大邱FCに完全移籍し、昨季は公式戦33試合5ゴール3アシスト、今季もここまで公式戦17試合2ゴールを記録していた。
現在28歳でベルギー人の父と中国系マレーシア人の母の間に生まれたディオン・クールズは、ベルギーのOHルーヴェン下部組織出身。同クラブでトップチームデビュー後は、クラブ・ブルッヘ、デンマークのミッティランなどでプレーした後、2023年にチェコのヤブロネツからブリーラム・Uへ。今季は公式戦53試合に出場し、5ゴール10アシスト。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレと対戦していた。
C大阪入りが決定した両選手は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
■吉野恭平
「 はじめまして、韓国の大邱FCから移籍してきました、吉野恭平です。セレッソ大阪の力になるために、毎日精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
■ディオン・クールズ
「日本、そして大阪に来ることができて嬉しく思っていますし、このようなチャンスをいただいてとても感謝しています。早くチームメイトやスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。全力を尽くし、数多くの勝利を皆さんに届けて、目標を成し遂げられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

