ボローニャは29日、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督と契約延長で合意に達したと発表した。新たな契約は2027年6月30日までとなる。
47歳のイタリア人指揮官はクラブ公式サイトを通じて、「この旅を続けられて嬉しい。多くの刺激的な大会に挑み、ともに達成すべき目標がある。7月にまた会おう。これまで以上にワクワクしているよ!」と述べた。また、クラブ最高経営者(CEO)のクラウディオ・フェヌッチ氏は「イタリアーノとの協力関係を延長できて大変嬉しく思う。何度も言うように、これが我々の意思であり、来季に待ちつける多くの刺激的なチャレンジに立ち向かう準備ができている」と話す。
直近までフィオレンティーナを率いたイタリアーノ監督は今季からボローニャへ。セリエAで最終的に9位フィニッシュだったが、トップ4争いに絡むところまでチームを押し上げ、コッパ・イタリアでは51年ぶりの主要タイトルとなる優勝でヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導いた。
関心が噂されたミランにマッシミリアーノ・アッレグリ氏の監督復帰で落ち着くとの報道が浮かぶなか、イタリアーノ監督は来季もボローニャを率いる運びとなっている。

