バルセロナは27日、スペイン代表FWラミン・ヤマルとの契約更新合意を発表した。新たな契約は2031年6月30日までとなる。
2023年4月に15歳でカンテラからトップチームデビューを果たしたばかりのヤマルだが、すでにバルセロナで通算106試合の出場数(25得点34アシスト)を誇り、スペイン代表でも中心選手になるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。まだ17歳ながら中心選手に据えられ、今季も公式戦55試合で18得点25アシストとラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠に大きく貢献した。
スペイン『アス』によると、今年7月に18歳となる選手としては異例の大型契約で、サラリーもチーム内最高額の1人に。契約解除金はスペイン『ムンド・デポルティボ』いわく、10億ユーロ、日本円にして約1635億円にもおよぶ額が維持されると主張している。
未成年者は3シーズン以上の契約が許されておらず、18歳になってからの延長が予想されたが、バルセロナは外からのオファーを避けるため、休暇前となるこのタイミングで発表に至ったようだ。


