イタリア代表MFジョルジーニョがアーセナル退団を表明した。
ナポリなどでのプレーを経て、2018年夏のチェルシー入りでイングランドに舞台を移したジョルジーニョは2023年1月にアーセナルへ。今季も公式戦27試合でプレーするなど、通算79試合の出場数を積み上げる中盤だが、契約最終年だった。
フラメンゴ行きが有力視される33歳は自身のインスタグラムを更新。アーセナルデビューの日からを追った動画内で別れの言葉を紡ぎ、退団を明らかにしている。
「シーズンはときにただのフットボール以上のものになる。それは瞬間や人々、成長によってね。それで自分がより大きなものの一部だと感じる。アーセナルに来たとき、ただ加入したわけじゃなかったし、家族の一員になった。ハングリー精神、情熱、目的を持つチームのね」
「日々、すべてを捧げた。毎試合にわたってもだ。結果のためだけじゃなく、このシャツのため、そしてファンのためにも。サポートの数々はすべてだった。先発でもサブでも自分に価値や愛を感じさせてくれたよ。フットボール界ではそうそうないし、絶対に忘れない」
「別れのときだ。もしかしたら、またすぐに会えるかもしれない。ホームのように感じる場所だから、別れは決して簡単じゃない。でも、胸を張って、誇りをもって去るよ」
「チームメイトのみんな、信頼し、後押ししてくれてありがとう。監督、スタッフ、裏方のみんな、ピッチの内外でサポートしてくれたり、常に優しさと愛情をもってそばにいてくれてありがとう。そしてファンのみんな、僕の名前を歌い、信じ続けてくれてありがとう」
「ありがとう、アーセナル。愛と敬意を込めて、ジョルジーニョ」



