スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフは今季限りでのマンチェスター・ユナイテッド退団が決まったようだ。
2017年夏にベンフィカからマンチェスター・U入りし、通算283試合の出場数を積み上げるリンデロフ。売却候補の1人と目された昨夏は最終的に残留の運びとなったが、今季もケガが重なって序列を下げるなか、最終年の契約もいよいよ来月いっぱいで満了となる。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は「リンデロフとマンチェスター・Uが今季終了後の別れを決断。今週の会合を経て決定した」とレポート。「リンデロフはイタリアとスペインから話があり、新たな章に向けての準備ができている」と続けた。
マンチェスター・Uは財政面も加味して来る夏もチームの刷新が見込まれ、クリスティアン・エリクセンやジョニー・エヴァンスの退団話も。また、貸出中のマーカス・ラッシュフォードをはじめ、アントニーやジェイドン・サンチョの処遇も注目されるところだ。
マンチェスター・Uにそうした動きが取り沙汰されるなか、リンデロフも8季を過ごしたオールド・トラッフォードでのキャリアに区切りをつけ、次なる舞台へと向かうようだ。





