ニューカッスル・ユナイテッドは24日、イングランド代表DFダン・バーンとの契約延長を発表した。新たな契約は2027年夏までとなる。
ニューカッスルアカデミー育ちのバーンは198cmのサイズを誇るセンターバックで、一度は放出されたが、フラムなどを渡り歩くなかで2022年1月に復帰。通算148試合の出場を数える。今季は公式戦45試合でプレー。カラバオカップ決勝ではニューカッスルを70年ぶりの国内タイトルに導く先制弾をマークした。
代表とはこれまで縁のないキャリアだったが、今年3月に32歳にして初招集され、来月6月もメンバー入り。充実の1年が終わろうとするなか、ニューカッスルとの新契約にサインした33歳の大型DFは「ここで新契約を結べてとても嬉しい」と喜ぶ。
「最後の年を迎えるのは頭にあったから、自分の将来をしっかり決めておきたい思いがあった。前からここでキャリアを終えられたらと言ってきたし、その機会をもらえて本当に感謝している」
また、エディ・ハウ監督は「ダンは素晴らしいシーズンを過ごした。彼は我々にとって最も記憶に残る瞬間の重要な一部だし、当然ながら、代表でのプレーチャンスも舞い込んだ。我々が求める姿勢と責任感を体現するリーダーだし、これからもともにできるのを嬉しく思う」と述べた。



