エヴァートンは20日、元マリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレの退団を発表した。
スタッド・レンヌでのプロデビューからワトフォード、グラナダでのプレーを挟み、2020年9月にエヴァートン入りしたドゥクレ。通算167試合で21得点14アシストの数字を誇り、2022-23シーズンのプレミアリーグ最終節では決勝ゴールでチームを残留に導いた。
そんな32歳だが、今季で契約満了に。クラブいわく、新契約の提示もあったが、これを断っての退団になるという。
デイヴィッド・モイーズ監督は「私が監督として復帰してからも含め、このクラブに在籍中はずっと影響力をもった選手だったし、ファンも彼の献身と大きなゴールにずっと感謝することだろう。チーム全員がドゥクレの貢献に感謝し、今後を祈っている」と述べた。
なお、エヴァートンは先日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤング、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチ、ポルトガル人GKジョアン・ヴィルジニアとの契約満了も発表している。



