川崎フロンターレの長谷部茂利監督が、アル・サッドとの死闘を振り返った。
川崎Fは日本時間28日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズ準々決勝でアル・サッド(カタール)とサウジアラビアのプリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアムで対戦した。試合は4分にエリソンのゴールで先制。しかし、すぐさま追いつかれ、21分にはマルシーニョが勝ち越しゴールを奪うが、71分に失点を許して再びイーブンに。試合は延長戦へ突入した中、98分に相手のミスを見逃さず、最後は脇坂泰斗が執念のゴールを決めて、3-2でカタールの強豪を下した。
クラブ史上初のベスト4入りを果たし、悲願のアジア制覇に一歩前進した川崎F。試合後、長谷部監督は「接戦になると予想し、現実もそうでした。取っては取られというゲームで、延長戦に入りましたけど、制することができて良かったです」とゲームを振り返った。
勝負のポイントについて問われると、「多くの場面が大事でしたが…」と開口。続けて「選手たちが果敢に攻撃ではクオリティを求めて、自分たちの崩しを作っていこうとしていました。守備のところでは簡単にやられないようにと心がけていましたが、やはり何回か危ないシーンがあったり、失点もしてしまいました。それでも120分戦って、相手よりも得点を多く取った。今日はそこが自分たちの褒められるところだと思います」と語り、「非常にスピリットを感じる、今日自分たちの今までの記録を塗り替えるんだ、そこに全力で挑んでいた。そういうふうに見えました」と選手たちの頑張りを称えた。
最後に現地のサウジアラビアまで駆けつけたサポーター、そして日本で深夜まで選手たちの戦いを見守ったサポーターに感謝。「スタジアムに足を運んでいただいた皆さん、画面を通して我々にパワーを送っていただいた皆さん、本当にありがとうございます。ここで一つ記録を破ることができました。また3日後にチャンスがあるので、そこでも力を貸してください。また一緒に勝利を掴みましょう、挑んでいきましょう」と締めくくった。
準決勝進出を果たした川崎Fは5月1日にクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するアル・ナスル(サウジアラビア)とファイナル進出をかけて激突する。





