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川崎F、悲願のアジア制覇へ一歩前進! 延長戦の末にアル・サッド下しクラブ史上初のベスト4…準決勝でC・ロナウド&マネら擁するアル・ナスルと激突

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川崎フロンターレは日本時間28日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズ準々決勝でアル・サッド(カタール)とサウジアラビアのプリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアムで対戦した。

ノックアウトステージのラウンド16では上海申花(中国)相手に第1戦を0-1で落とすも、第2戦では4-0と大勝し、逆転での8年ぶりベスト8進出を果たした川崎F。サウジアラビアの地で始まるファイナルズでは、まずクラブ史上初のベスト4進出を目指す。

その一戦に向けて、長谷部茂利監督はGK山口瑠伊、佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太、河原創、山本悠樹、脇坂泰斗、家長昭博、マルシーニョ、エリソンを起用した。

川崎Fは序盤からカタール・スターズリーグで首位を走る強豪アル・サッド相手に積極的な立ち上がりを見せると、4分に幸先よく先制。山本が自陣センターサークル内でボールを奪い、すかさず右サイドにスルーパス。これに抜け出した家長が右足で中央にクロスを送り、最後はエリソンが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。

先手を奪った川崎Fだが、すぐさまアル・サッドの反撃を受ける。9分、パウロ・オタヴィオがアクラム・アフィフとのワンツーでボックス左に侵攻すると、左足でダイレクトシュート。強烈なシュートはGK山口の手を弾いてそのままゴールに吸い込まれた。

早々に追いつかれた川崎Fは20分、高い位置でボールを奪った山本からエリソンとつなぎ、ボックス浅い位置から右足を振り抜く。しかし、わずかにゴール右外へと外れた。

それでも川崎Fは直後の21分、敵陣中央でマルシーニョが山本にボールを預けると、自身は相手の最終ラインの背後を狙う。これを見逃さなかった山本が絶妙な浮き球パスを供給し、マルシーニョがボックス内で飛び出した相手GKよりも先に触ってゴールに流し込んだ。

このゴールで勝ち越しに成功した川崎F。しかし、後半に入ると攻勢を強めたアル・サッドに押し込まれる時間帯も。55分、サイド攻撃から丸山のクリアが小さくなると、ボックス手前にこぼれたボールに反応したパウロ・オタヴィオに強烈なシュートを放たれる。だが、これはわずかにゴールの頭上を越えて難を逃れた。

さらに61分にもピンチ。右サイドのユーセフ・アタルにゴール前にクロスを放り込まれる。これを再びパウロ・オタヴィオに頭で合わせられるも、ここはGK山口が正面でキャッチした。

この苦しい時間帯をなんとか耐え凌ぎたい川崎Fだったが、71分についに失点。ジオヴァニに右サイドを突破されてボックス右から中央に折り返されると、中央のハサン・アルハイドスはスルー。最後はファーサイドのクラウジーニョに右足で豪快に突き刺された。

再び2-2の同点となると、川崎Fはなかなかアル・サッドを押し返すことができない。81分には山本を下げて、負傷明けの橘田健人がピッチへ。さらには家長に代えて、瀬川祐輔を投入し、流れを変えようと試みるも、大きく流れは変わらず。それでもゴールは許さないでいると、90分を終えて、延長戦に突入した。

延長に入ると、両者ともに疲労からペースが上がらず、攻撃のクオリティも低下。しかし、そんな中で川崎Fが相手のミスを突いて、一歩前に出る。98分、敵陣右サイド深い位置でギリェルメの横パスがうまく当たらずにずれる。これを拾った瀬川がボックス右に送り、山田が中央に落とすと、最後は走り込んだ脇坂が右足で仕留めた。

脇坂はこのゴールで足をつり、 大関友翔と交代。その後、アル・サッドの反撃を受けるも、最後までゴールは許さず。この1点を最後まで守り抜いて、歓喜のホイッスルを迎えた。

延長戦突入の死闘の末に3-2で勝利した川崎Fが悲願のアジア制覇へ一歩前進。クラブ史上初のベスト4進出を決めた。川崎Fは5月1日に行われる準決勝でクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するアル・ナスル(サウジアラビア)と激突する。

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