今季でマンチェスター・シティを退団するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネにクラブ・ワールドカップ(W杯)不出場の可能性が浮上している。
マンチェスター・Cとの契約切れが迫るなか、今季が最後と明言し、この最終盤を戦うデ・ブライネ。直後のプレミアリーグでクリスタル・パレス相手に0-2の劣勢をひっくり返す直接FKなどで活躍したりとまだまだやれる姿を披露する一方で、去就を巡る報道も加熱している。
そこで注目されるのがいつマンチェスター・Cを離れるかだ。契約は6月末までだが、マンチェスター・CはクラブW杯を控えており、決勝トーナメント進出を見据えると、それ用に短期契約を結ぶか、移籍先との調整が必要になる。
マンチェスター・Cにとって、クラブW杯の戦いでも必要な存在だが、イギリス『デイリー・スター』によると、デ・ブライネはプレミアリーグ最終戦を最後にと不参加を考えるという。そこにはケガで移籍先を失うリスクの回避や、休息を取りたいという思いがあってのことのようだ。
そんなデ・ブライネだが、少なくともグループステージまでは契約期間とあってマンチェスター・Cの選手。今後に話し合いの場を持つとされるが、どういう形で決着となるだろうか。



