マンチェスター・ユナイテッドがウォルヴァーハンプトンからブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得に動いているようだ。
今季途中に監督交代を決断したものの、スポルティングCPから着任したルベン・アモリム監督が率いてからも上向かぬまま終盤にきたマンチェスター・U。ヨーロッパリーグ(EL)こそ準決勝に勝ち進む一方で、肝心のプレミアリーグで14位に甘んじるなど、失意のシーズンで終わりそうだ。
そんなマンチェスター・Uの不振に影響する1つが得点力不足。今季からジョシュア・ザークツィーが加わったストライカー陣だが、ラスムス・ホイルンドも調子が上がらずということで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、クーニャの獲得に乗り出している模様だ。
マンチェスター・Uがクーニャの獲得レースでリードしている状況とともに、交渉中。他にも関心を抱くクラブの存在とともに、6250万ポンド(約118億4000万円)の契約解除条項を認識した上で、個人条件を話し合っており、最初の接触から好感触を得ているという。
また、続報によると、プロジェクトの説明と条件の協議を経て、選手側とマンチェスター・U側は新たに会合をし、こちらも雰囲気が良いものに。さらなる交渉が必要だが、マンチェスター・Uが一歩リードしている感触があるとのことだ。
25歳のクーニャは今季もここまで公式戦31試合で16得点4アシストの活躍を披露しており、アーセナルやニューカッスルの関心も噂に。マンチェスター・Uが人気を博すウォルヴァーハンプトンの10番をこのまま射止めるのだろうか。




