リヴァプールは17日、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが新契約を締結したことを発表した。
2018年冬にサウサンプトンからリヴァプールに加わり、通算314試合27ゴール13アシストを記録してきたファン・ダイク。長年チームをけん引し、2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝など、これまで8つのタイトル獲得に貢献。2023年のジョーダン・ヘンダーソン退団以降はチームキャプテンも務め、今季もここまで公式戦44試合4ゴールを記録しており、プレミアリーグ優勝に迫るチームの絶対的存在として君臨している。
今季が契約最終年となっていた現在33歳の同選手は、折り返し地点を過ぎても決着がつかず、様々な憶測が飛び交っていた。しかし、この度、同じく今夏で契約満了を迎えようとしていた中で、新契約を締結したエジプト代表FWモハメド・サラーに続く形で契約を延長した。
ファン・ダイクは、クラブ公式サイトで「とても嬉しくて、とても誇りに思う。このことについて話しているだけでも、もちろんいろいろな感情が頭をよぎるよ」と語り、2年間の延長をしたことを明かしている。
「誇らしい気持ちだ。喜びでいっぱいだね。本当に信じられない気持ちだよ。これまでのキャリアの道のり、このクラブでさらに2年間続けられるなんて、本当に素晴らしい。本当に嬉しいよ」
「常にリヴァプールのことばかり考えていた。常に頭の中にあったし、常に計画通りだった」
「ここが私と家族にとって最適な場所であることに、何の疑いもなかった。僕はリヴァプールの人間だ。先日、ある人が私を『養子のリヴァプール人』と呼んでくれたんだ。そう言ってもらえると本当に誇らしいし、最高の気分だよ」



