バルセロナの副会長を務めるラファ・ユステ氏が、レアル・マドリーのキリアン・エンバペに対する処分内容に苦言を呈した。スペイン『アス』伝えている。
13日に行われたラ・リーガ第31節のアラベスvsレアル・マドリー。この試合でも先発したエンバペは38分、アントニオ・ブランコからボールを奪おうとした際に足裏からいってしまい、オンフィールドレビュー(OFR)の末に一発退場を余儀なくされた。
このプレーには一部メディアで3試合の出場停止に処される恐れも指摘されていたが、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は1試合という最小限の処分を科すという決断に。20日に予定する第32節のアスレティック・ビルバオ戦の欠場で済み、コパ・デル・レイ決勝のバルセロナ戦は免れる格好となった。
すると、この処分内容にユステ氏は納得いかず。スペインの放送局『RAC1』の番組に出演すると、「まず最初に、本当に馬鹿げた行為だと思う」と開口し、激しく批判した。
「骨折や重傷を招きかねないタックルだった。あまりにも不釣り合いだ。もしあれが我々の選手だったら…。我々の選手はクリーンなので、そんなことは起きないだろうが。どうなっていたか想像もつかない」
「もし誰かがあのように我を忘れてしまったら…本当に不公平だ。そして、これは我々が誰にも頼らないために完璧でなければならないということを証明しているだけだ。これはサッカー界にとって悪い前例だ。恥ずべき行為だ」
なお、試合後、タックルを受けたA・ブランコ本人は、「彼と個人的に話をして謝罪されたよ。それこそが最も重要なことだ。もう、この件はおしまいでいいじゃないか」とエンバペから謝罪を受けたことを明かしている。


