NECナイメヘンMF佐野航大がチームを勝利に導いた。
11日のエールディビジ第29節で17位RKCワールワイクをホームに迎え撃った13位NEC。今節も小川航基が負傷欠場した一方で、佐野と塩貝健人が揃ってスタートから出場した。
試合が動いたのは後半早々の46分。NECボールのキックオフから左経由でボールを前進させると、折り返しが相手の中途半端なクリアを誘い、佐野が左足ダイレクトで叩き込んだ。
中足骨骨折から復帰し、これが3試合目の佐野は開幕節以来の2ゴール目。チームはその後、79分に追いつかれるが、90+2分に元浦和レッズのブライアン・リンセンが勝ち越し弾を決め、2-1で勝利した。
NECは3試合ぶりの白星。暫定ながら10位に浮上している。




